大谷 マウンドから見た景色「周りが近く感じた 雰囲気違う」

2018年04月03日 05:30

野球

大谷 マウンドから見た景色「周りが近く感じた 雰囲気違う」
初勝利を挙げインタビューに答える大谷 Photo By スポニチ
 【ア・リーグ   エンゼルス7―4アスレチックス ( 2018年4月1日    オークランド )】 【大谷に聞く】 ――メジャー初勝利の率直な気持ちは。
 「個人的にも勝って良かったし、勝ち越しで次のカードに行けるのでチームとしても良かった」

 ――どんな気持ちでマウンドに上がったか。

 「やっぱり勝ちたいなと。ただそれだけで(マウンドに)行ったし、別に初登板だからというのは関係なく、ただこの試合をしっかり勝って、次のカードに行きたいなと思っていた」

 ――マウンドからの景色は。

 「凄い周りが近く感じた。雰囲気的には(日本と)全然違うのかなという感じ」

 ――2回に3ランを被弾した。

 「先制点を取ってもらった直後に、逆転されてしまうのは流れ的に凄く良くない。“勝てる投球ではないのかな”という感じはした。次に逆転してもらった時に抑えられたのは、これはまた良いことだった。しっかり切り替えられたのは良かった」

 ――その2回の投球内容は。

 「一言で言うと、もったいない。内容は良かった。追い込み方も良かった。追い込んだ後の球が甘く入った。要所で長打のあるバッターに対して、ああいうところに投げたのは反省」

 ――オープン戦で結果が出ず、不安になったと思うが。

 「抑えないよりは抑えた方が心地は良い。何が原因かしっかり消化しながらいきたい。恐らくこの先のシーズンでも、思うような投球がいかない時があると思う。その時に何が悪かったか、自分で分かっていれば次につながる」

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