大役抜てきも変わらぬ大谷 4番でも自然体の“いたずら小僧”

2018年04月24日 05:30

野球

大役抜てきも変わらぬ大谷 4番でも自然体の“いたずら小僧”
9回2死一塁、リベラが左前打を放ちガッツポーズする大谷 Photo By スポニチ
 【ア・リーグ   エンゼルス2―4ジャイアンツ ( 2018年4月22日    アナハイム )】 【記者フリートーク 大リーグ担当・柳原直之】 この日の全体練習前のクラブハウス。エンゼルス・大谷と水原一平通訳が球団スタッフと何やらひそひそ話をしていた。こちらを見ている。「ヤナギハラ」という声も聞こえた。球団スタッフが私の方に近づいて来て、たどたどしい日本語でこう言った。「ガンバレヨ」。
 遠目に見ていた大谷は顔を両手で押さえ大笑い。日本語を“仕込まれた”スタッフに私も苦笑いで対応するしかなかった。初の4番出場が発表されても「いたずら好き」の姿はいつも通り。自然体で試合に臨む姿を見て、スタッフに気の利いた対応をとれなかった自分が恥ずかしくなった。

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