大阪桐蔭 ドラ1候補の根尾が決勝弾 左中間防球ネット直撃22号

2018年04月28日 10:57

野球

大阪桐蔭 ドラ1候補の根尾が決勝弾 左中間防球ネット直撃22号
2本塁打の山田健(左)と根尾 Photo By スポニチ
 【春季大阪大会3回戦   大阪桐蔭16―4柏原東(5回コールド) ( 2018年4月28日    豊中 )】 36年ぶり史上3校目となる選抜大会連覇を成し遂げた大阪桐蔭が28日、春季大阪大会3回戦で柏原東と対戦。初回と2回に2点ずつ奪われるなど苦しい展開を強いられたが、底力で逆転勝ちした。
 今秋ドラフト1位候補の根尾昂内野手(3年)は4―4同点の3回、初球の直球を強振。4番が左中間へ勝ち越しのソロ本塁打を放つと、続く5番の山田健太内野手(3年)も左翼へソロ本塁打を放ち、リードを広げた。山田は5回にも満塁弾を放つなど5打点の活躍だった。

 選抜後、最初の公式戦だった初戦の2回戦・精華戦は計13安打を放つ猛攻で16得点。「夏のための春にしたい」と話していた投打二刀流の根尾が有言実行でチームを引っ張った。4月19日に18歳になったばかり。「春夏連覇を目指していく」と言葉に力を込めた。

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