清宮父子 本気で模索していた“野球とラグビーの二刀流”

2018年05月07日 10:30

野球

清宮父子 本気で模索していた“野球とラグビーの二刀流”
<日・ロ>初回2死、三塁内野安打を放つ清宮 Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   日本ハム6―1ロッテ ( 2018年5月6日    札幌D )】 ルースも驚きそうな二刀流を、日本ハム・清宮は目指したことがある。小学生の時に野球と並行してラグビーにも取り組んでいたのは有名だが、ラグビートップリーグ・ヤマハ発動機で監督を務める父・克幸さん(50)は清宮とともに高校でもラグビーと野球の両立を本気で模索していた。
 シーズンごとにスポーツの種目を変えてプレーする。米国では一般的だが、日本でも春から夏まで甲子園を目指す高校野球、冬は花園を目指すラグビーをプレーする考えだった。それでも早実1年から本塁打を量産する姿に、「大した選手じゃなければラグビーをやらせる」と言っていた克幸さんも、ラグビーとの二刀流を断念した。

 一本に絞った野球で高校野球最多とされる通算111本塁打をマーク。プロ野球の世界でも大きな可能性を秘めたつぼみを咲かせようとしている。(日本ハム担当・東尾 洋樹)

おすすめテーマ

2018年05月07日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム