マエケン 7回途中2安打無失点、12K力投 4勝目の権利得て降板

2018年05月24日 13:13

野球

マエケン 7回途中2安打無失点、12K力投 4勝目の権利得て降板
ドジャーズの前田健太投手(AP) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャーズ―ロッキーズ ( 2018年5月23日    ロサンゼルス )】 ドジャースの前田健太投手(30)が23日(日本時間24日)、本拠地でのロッキーズ戦に先発し、5回1死まで無安打投球とするなど、6回2/3を投げ、2安打無失点、12奪三振の力投。勝利投手の権利を得てマウンドを降りた。
 初回は四球で走者を出したものの無失点とし、2回は3者凡退に抑えるなど上々の立ち上がり。3回、1死から四球を与えたが続く打者を三ゴロ併殺打に仕留めてこの回も得点を与えなかった。

 4回は3つのアウトをすべて三振で奪うと、打線が2点を奪った直後の5回、先頭のストーリーを空振り三振に打ち取り4者連続三振。続くデスモンドに右前打を浴び、この日初めての安打を許したが、後続を打ち取り無失点。6回は四球と安打で1死一、三塁としたが、3番・アレナド、4番・パーラを連続空振り三振に抑え、雄たけび。ピンチを切り抜けた。

 3点リードの7回、先頭から2者連続三振に打ち取り、続く打者を四球で歩かせたところで降板となった。圧巻の投球に、ベンチへと引き上げる前田に観客から大きな拍手が上がった。

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