紅組・木村が逆転V満塁弾!! OFBオールドスター戦

2018年06月12日 05:30

野球

紅組・木村が逆転V満塁弾!! OFBオールドスター戦
記念撮影する最高殊勲選手賞の木村(前列中央)ら表彰選手 Photo By スポニチ
 45歳以上の経済人による軟式野球OFB(オーバー・フォーティー・ベースボール=スポーツニッポン新聞社後援)のオールドスター戦が行われた。昨年の秋季リーグ成績を基にO組、F組各6チームのメンバーを「紅組」と「白組」に振り分け実施。接戦の末、紅組が12―10で勝利した。逆転満塁本塁打を放った木村孝(JXTG)が初の最高殊勲選手賞に輝いた。
 <紅組 3安打4得点で文句なしMVP>6回だ。8―9と詰め寄り、なおも1死満塁で木村は「おいしいチャンスだったので、ものにしよう」と強振。打球は左方向への大きな当たりとなり、逆転満塁アーチとなった。

 2回の1打席目は右前打、四球を挟んだ5回の3打席目も二塁打をマークし3打数3安打4得点の活躍。初のMVP受賞に「狙っていた。久しぶりに賞をもらえてうれしい」と喜んだ。一時は6点差をつけられていただけに5回に代走で出場した北条茂雄兼任監督は「こういう勝ち方で勝てるとは思っていなかった。みんながよく打ってくれた」と満足した様子だった。

(/) <白組 5回満塁一掃打の松葉が優秀選手賞>5回2死満塁から代打・松葉が走者一掃となる左翼へ適時二塁打を放ち、優秀選手賞を獲得した。「まぐれだと思うけど野球の神様はいるんだなと思った」とうれしそうに笑った。

 2回無失点に抑えた先発・斉藤と3打数2安打の魚住、フル出場で好守を見せた浅川も優秀選手賞に選出。島田靖冶兼任監督は「今までは一方的な試合が多かったが、今日は接戦で盛り上がるいい試合だった」と振り返った。

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