まだ7割の状態…東海大 青島 復活の兆し144キロ プロ注目打者を三振

2018年06月12日 05:30

野球

まだ7割の状態…東海大 青島 復活の兆し144キロ プロ注目打者を三振
<全日本大学野球選手権 九産大・東海大>8回から登板した東海大・青島(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【第67回全日本大学野球選手権第1日   東海大2―3九産大 ( 2018年6月11日    東京D )】 エースで流れを変えにいった。東海大は2―3の8回2死でプロ注目の九産大の3番・岩城を迎えた場面で、ドラフト候補の148キロ右腕・青島が救援。右肩痛のためリーグ戦はわずか1試合の登板に終わり、4月7日の日体大戦で中継ぎ2イニングを投げて以来の公式戦復帰だったが「監督が岩城君のところで送ってくれた。絶対に抑えようと思った」と最速144キロの直球で追い込み、カットボールで空振り三振を奪った。
 安藤強監督は「最後は青島で行こうと思った。青島が東海のエース」。だが、1点差のまま逃げ切られ、前回出場の15年に敗れた相手にリベンジできなかった。まだ7割程度の状態という青島は「(九産大に)やり返そうと思った」と唇をかみ、「秋に向

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