日本ハム・上原 打者顔負けスイングでプロ初アーチ 自らバットで援護

2018年06月18日 19:33

野球

日本ハム・上原 打者顔負けスイングでプロ初アーチ 自らバットで援護
<広・日>5回、ソロ本塁打を放った上原はガッツポーズ(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 【交流戦   日本ハム―広島 ( 2018年6月18日    マツダ )】 日本ハムの上原健太投手(24)が18日、広島との交流戦で貴重な追加点となるプロ初アーチを5回に放ち、自らの投球を自らのバットで援護した。
 3―1で迎えた5回、先頭打者として打席に入ると、相手先発・福井優也投手(30)が投じた1ストライクからの2球目、低めのフォークボールをすくい上げ、打者顔負けのフルスイングで右翼スタンドへ運んだ。

 スタンドインを確認した上原は満面に笑みを浮かべ、一塁ベース手前でガッツポーズ。ベンチの栗山英樹監督(57)はびっくりしたように打球を見上げ、ダイヤモンドを1周してベンチに戻った上原はチームメートと次々にハイタッチを交わすと、頭を何度もたたかれた。

 沖縄県出身の上原だが、高校時代は広島の名門・広陵育ち。2回の初打席は空振り三振だったが、プロ2打席目で堂々の初本塁打をかけ、第2の故郷にまずはバットで錦を飾った。

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