大谷 球宴前に打者復帰も 29日右肘再検査、結果良好なら

2018年06月24日 05:30

野球

大谷 球宴前に打者復帰も 29日右肘再検査、結果良好なら
ブルペンの打席に立ち、投手の球で目を慣らすエンゼルス・大谷 Photo By 共同
 エンゼルス・大谷が右肘の再検査結果が良好であれば、オールスター戦(7月17日、ワシントン)前にも打者復帰する可能性が出てきた。マイク・ソーシア監督は28日(日本時間29日)に再検査を受けることを明かし「結果が良ければ、普通のスイングができるようになる」と説明した。
 大谷は右肘の内側側副じん帯損傷で故障者リスト(DL)入りしてから初めて全体練習中にグラウンド入り。禁止されている両手で軽く素振りをすると、ブルペンの打席で投手の球で目慣らしした。

 指揮官は「(再検査後)すぐに復帰できるわけではない。(両手のスイングは)フィーリングを確認しているだけ」としたが、再検査後は両手での打撃練習、マイナー戦での調整などを経て、本格復帰を目指すことになる。 (アナハイム・笹田幸嗣通信員)

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