マー君 完封から中6日で再び快投 6回8K零封で9勝目「勝っていくしかない」

2018年08月01日 11:25

野球

マー君 完封から中6日で再び快投 6回8K零封で9勝目「勝っていくしかない」
オリオールズ戦に先発したヤンキース・田中。3回、三者連続三振を奪い雄叫び(AP) Photo By AP
 【ア・リーグ   ヤンキース6―3オリオールズ ( 2018年7月31日    ニューヨーク )】 ヤンキースの田中将大投手(29)が7月31日(日本時間8月1日)のオリオールズ戦に先発。前回登板のレイズ戦で自身メジャー3度目の完封勝利を飾ったが、この日のマウンドでも6回3安打無失点、さらに8奪三振の快投で今季9勝目(2敗)を挙げた。
 中6日の田中は初回に1死から2四死球を与え、得点圏に走者を抱えたが、後続を断って無失点。3回も先頭の9番・ウィンズに二塁打を許したが、ここから3者連続三振でピンチを切り抜けた。

 4回は4番・トランボから始まる打線を三者凡退。5回は1死から8番・ヌネスに左前打も、続くウィンズを6―4―3の併殺打に打ち取り、結果的に3人でイニングを終わらせた。

 6回は四球と安打で1死一、二塁のピンチ。しかし、トランボとデービスから続けて空振り三振を奪い、得点を許さなかった。味方打線はアンドゥハルの13号3ランなどで6回までに6得点。田中は7回から2番手・コールにマウンドを譲り、球数105で降板した。

 試合はヤンキースが6―3で勝利。コールが8回に3失点を喫したが、逃げ切って3連勝を飾った。

 ▼田中の話 修正を試みて何とかやっていった結果が、粘ってああいう結果につながった。勝っていくしかないので、そこにつながっていくような投球をしていくだけ。

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