ソフトB摂津が来季構想外 12年に沢村賞 16年以降は成績低迷

2018年11月04日 06:30

野球

ソフトB摂津が来季構想外 12年に沢村賞 16年以降は成績低迷
ソフトバンク・摂津(撮影・荻原 浩人) Photo By スポニチ
 ソフトバンク・摂津正投手(36)が来季の戦力構想から外れていることが3日、分かった。今季は7試合の登板で2勝4敗、防御率5・16。
 摂津は08年ドラフト5位でJR東日本東北からソフトバンクに入団。09年は新人王、12年には沢村賞を受賞し、エースとして活躍した。12年から5年連続で開幕投手を務めたが、16年以降は思うような結果を残せなかった。今季は開幕2軍スタートとなったが、5月22日の西武戦ではベテランらしく緩急を駆使した投球で2年ぶりの勝利を挙げていた。

 2軍では若手投手にアドバイスを送り、10月にはフェニックス・リーグで登板していた。現役続行を希望しており、今後は他球団でのプレーを目指す。

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