大リーグ オープン戦で「ピッチクロック」導入 投球間の制限時間は20秒以内

2019年02月18日 16:47

野球

大リーグ オープン戦で「ピッチクロック」導入 投球間の制限時間は20秒以内
大リーグ機構のロブ・マンフレッド・コミッショナー (AP) Photo By AP
 大リーグ機構のロブ・マンフレッド・コミッショナーが17日、今年のオープン戦で投球間の時間を計測する「ピッチクロック」を試験的に導入すると明らかにした。試合時間の短縮が目的で、投球間の制限時間は20秒以内に設定されるが、超えても罰則が適用されることはない。
 すでにマイナーリーグでは2015年から「ピッチクロック」が導入されており、2Aと3Aのルールでは、走者なしでは15秒以内、走者が塁にいる状況では20秒以内に投球しなければ、カウントにボールが加えられる。大リーグでも正式な導入を目指し、機構側は走者なしでは18秒以内、走者が塁にいる状況では20秒以内とするルールを提案しているが、選手会側が難色を示しているという。

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