今季初の2番 阪神 糸原が3安打「西さんが投げていたんで」
2019年04月08日 05:30
野球
3回は先頭の梅野が中前打し、西が投前犠打を決めてつくったチャンス。奮闘するバッテリーがお膳立てしてくれた先制機を逃すわけにはいかなかった。5、8回はそれぞれ大山と福留の適時打で生還。上位打線に入るのも今季初だったが「去年も上位を打っていたので、去年同様に塁に出ること、クリーンアップにつなげるという意識だった」と、見事に役割を果たした。
プロ3年目で主将の大役を任された。自身もまだ26歳ながら、新人の近本、木浪らが開幕1軍に入った中、若手とベテランのつなぎ役としての自覚も十分だ。3月中旬のオープン戦の名古屋遠征では福留と食事。前任者から、技術的なことだけでなく主将としての心得も聞き出し、積極的にナインを引っ張ろうとしている。
矢野監督は糸原の2番について「チーム状況をいろいろ考えながらやってるんだけど。つながりも良かった」と説明。打順は流動的でも、打線のキーマンの一人なのは間違いない。これまでのうっぷんを晴らすかのような快勝に「まだまだ始まったばかり。溜まっていた分がスッキリ出たと思うんで、来週(9日)からも1戦1戦いい形で勝てるように頑張りたい」と力を込めた若きチームリーダー。甲子園でも先頭に立って暴れる意気込みだ。(山添 晴治)
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