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オリックス3年目・榊原がプロ初勝利!吉田正、3戦連発で援護

2019年04月17日 21:10

野球

オリックス3年目・榊原がプロ初勝利!吉田正、3戦連発で援護
<オ・日>5回表2死満塁、ピンチを切り抜け吠える榊原(右)(撮影・平嶋 理子)  Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス6―4日本ハム ( 2019年4月17日    京セラD )】 オリックスの育成出身の3年目右腕・榊原が6回6安打1失点の粘投でプロ初勝利を挙げた。
 榊原は初回、中田、王柏融に連打を浴びて1死満塁のピンチを招いたが、6番・渡辺を変化球で空振り三振斬り。2、3回も四球を与えたが無失点で切り抜けた。5回には2死から3連打を許して1点を失うも、続く満塁のピンチで中田を変化球で右飛に仕留めて追加点を許さず。6回で107球を投げて6安打1失点、4四死球4三振でマウンドを降りた。2番手の吉田一が王に2ラン、9回には守護神・増井が大田に一発を浴びたが、2点差で逃げ切った。

 打線は4回まで毎回得点を挙げて榊原を援護。初回2死から吉田正が3試合連続となる5号ソロを放って先制すると、2回には1死一、二塁から若月の中前適時打で加点。3回はロメロ、メネセスの連打で3―0とリードを広げた。4回には1死二塁から大城の中前適時打で加点し、1点差とされた8回にはメネセスの右犠飛などで2点を加えて突き放した。

 榊原は7日の楽天戦で6回3安打1失点と好投して勝利投手の権利を得たが、9回に増井が3点差を守れずに引き分け、プロ初勝利を逃していた。

 日本ハムは7回、王に待望の1号2ラン、9回には大田が2号ソロを放つなどオリックスを上回る2桁安打を記録。しかし初回、5回と満塁機でオリックス先発の榊原を捕まえきれなかったのが響いた。

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