中日・祖父江 プロ入り最長タイ4回を投げ無失点 3年ぶり打席も

2019年07月27日 18:19

野球

中日・祖父江 プロ入り最長タイ4回を投げ無失点 3年ぶり打席も
中日の祖父江 Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日3―12DeNA ( 2019年7月27日    ナゴヤD )】 中日の祖父江がプロ入り最長タイとなる4回を投げ、無失点と意地を見せた。
 先発・松坂、2番手・三ツ間が打ち込まれ、出番は4回に訪れた。「長いイニングを投げようと」と眼光を鋭くし、4、5回は三者凡退。5回には16年以来3年ぶり、通算5度目となる打席にも立つと、6回は先頭・大和に右前打を許したものの続く神里を二ゴロ併殺に仕留め、ピンチを断った。7回も先頭・乙坂を四球で歩かせたものの後続を断ち、4回45球を投げ無失点。「1イニングずつという意識を変えずでした」と振り返った。

 先発投手の早期降板で救援陣のやりくりに苦労する中、好投した右腕に与田監督も「難しい展開で皆でイニングをこなさないといけない」と力投を労った。

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