広島・西川 7月4本目の先頭アーチ!緒方ら抜いた球団月間新 菊池と初アベック弾

2019年08月01日 05:30

野球

広島・西川 7月4本目の先頭アーチ!緒方ら抜いた球団月間新 菊池と初アベック弾
<巨・広>初回無死、西川は右越えにソロを放つ(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島3-2巨人 ( 2019年7月31日    東京D )】 広島・西川が球団の歴史に名前を刻んだ。初回、先頭で2ボール1ストライクから左腕・高橋の直球を右翼席に先制の10号ソロ。70年6月の三村敏之、99年9月の緒方孝市を抜き、球団最多となる月間4本目の先頭打者アーチを放ち、「たまたま。思い切って振り抜くことができた」とベンチ前では流行中の“猫ポーズ”を見せた。
 2番・菊池涼も左越え7号ソロ。「(西川)龍馬と初のアベックホームランになった」と初回先頭からの2者連続本塁打は、球団では92年9月4日の中日戦で野村謙二郎、山田和利が記録して以来、27年ぶりとなった。

 後半戦初戦の15日のDeNA戦から西川は1番に抜てきされ、最近9試合5発の驚異的ペースで球団記録を塗り替えた。連敗を阻止した2発に、緒方監督は「昨日の嫌な流れを打ち消して勢いをつけてくれた」と称えた。

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