楽天がショートスターターを導入 釜田、3回で53球を投げて予定通り降

2019年08月01日 20:43

野球

楽天がショートスターターを導入 釜田、3回で53球を投げて予定通り降
<日・楽天>楽天の先発投手・釜田(撮影・高橋茂夫) Photo By スポニチ
 楽天が「ショートスターター」を導入した。1日の日本ハム戦(札幌ドーム)の先発は釜田。2回を投げた7月27日のイースタン・リーグの日本ハム戦から中4日でのマウンドとなった。平石監督が「(釜田と)話はしていますよ」と説明するように、早めの降板が事前に決められていた上での登板だった。
 打線に2点の援護をもらい、3回で53球を投げて2安打1失点。2―1とリードした状況で、予定通り降板した。「とにかく一人ずつと思って投げた。リードを保った状態で次につなげられてよかった」と釜田。4回からは、先発ローテーションの一角を担う辛島が2番手で登板した。辛島も3回3安打無失点と力投。7回からマウンドに上がった3番手・ハーマンにきっちりバトンをつないだ。

 先発投手が予定していた球数や投球回に到達した時点で2番手投手にスイッチする「ショートスターター」は、メジャーでも多くの球団が導入している策だ。日本球界でも日本ハムが多用している。楽天にとってこの日の試合は10連戦の3戦目。投手陣のやりくりを考えた上で、今季初めてこのような作戦に打って出た。

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