ヤクルト村上、2戦連発23号 シーズン32発ペースも「意識しない」

2019年08月05日 05:30

野球

ヤクルト村上、2戦連発23号 シーズン32発ペースも「意識しない」
3回無死 23号ソロを放つ村上(撮影・久冨木 修)  Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト7―2中日 ( 2019年8月4日    神宮 )】 ヤクルト・村上が今季2度目の2戦連発となる23号ソロを放ち、勝利に貢献した。4―1の3回無死から笠原の高めに浮いた直球を右翼席に運んだ。「角度が付いていたので、(スタンドまで)行ったかなと思いました」。4点にリードを広げ、勝負を決定付けた。
 これで8月に入り4戦3発と量産態勢で、シーズンでは32本塁打ペースとなった。「集中して打席に入れている。もっと打てるように。続けていきたい」。高卒2年目以内では元西武・清原が新人時代に記録した31本を上回るペースだが「(目標本数などは)意識しない。勝利に貢献するだけ」と淡々。小川監督は「続けてくれれば良いが、スイングが大きくならないように」と手綱を締めていた。 (黒野 有仁)

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