高岡商 72年ぶりの8強ならず 指揮官は6回の被弾に「試合を決定付ける一打になった」

2019年08月17日 12:40

野球

高岡商 72年ぶりの8強ならず 指揮官は6回の被弾に「試合を決定付ける一打になった」
<履正社・高岡商>履正社に敗れ、涙する高岡商ナイン(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【第101回全国高校野球選手権大会 3回戦   高岡商4―9履正社 ( 2019年8月17日    甲子園 )】 3年連続20回目の夏の甲子園出場となった高岡商(富山)は4―9で履正社(大阪)に敗戦。8強入りはならず、1947年以来、72年ぶりの準々決勝進出を逃がした。
 1、2回戦と接戦を制してきた高岡商。この日も6回の攻撃時までは2―5と終盤での逆転に向けて流れを呼び戻そうとしていた。しかし、直後の守りで「これからというところで井上くんに本塁打を打たれて、これが試合を決定付ける一打になった」と相手の4番・井上(3年)にダメ押しとなる2ランを浴びた。

 最後まで、強力・履正社打線を止めることはできなかった高岡商。打線も反撃が及ばず、3回戦で姿を消した。それでも指揮官は「荒井と石黒のバッテリーは秋から春にかけてよく成長してくれた。3年生には感謝しています」と選手たちをねぎらった。

 チームをけん引してきた主将・森田(3年)は「負けたんですけど、自分達の野球は貫けた。3年間自分に嘘はつかずやってきたので悔いはないです」と述べた。

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