日本ハム・有原 12球団単独トップ14勝も6回降板反省「長いイニングを投げられなかった」

2019年09月08日 05:30

野球

日本ハム・有原 12球団単独トップ14勝も6回降板反省「長いイニングを投げられなかった」
日本ハム・有原 Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   日本ハム8-7オリックス ( 2019年9月7日    札幌D )】 過去21試合の登板のうち13試合は7回以上を投げてきた。自身の基準値に満たなかったのだろう。6回降板の日本ハム・有原は「長いイニングを投げられなかったので、次に向けて修正したい」とまず言った。4回までに8得点の援護を受けながらの4失点に、到底満足はできなかった。
 それでも14勝目。「調子は良くはなかった」という中で試合を壊さず、DeNA・今永を1つ超して両リーグ単独トップに立った。パでは前日のノーヒットノーランで12勝としたソフトバンク・千賀が追うが、2差をつけ最多勝へかなり近づいた。チームでは15年の大谷(現エンゼルス)以来となる15勝にも王手がかかった。

 チームは8連敗後の2連勝。「タイトルは全然意識していない。勝利に貢献することだけ」と言うエースがCS逆転進出へ導く。

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