天理大 エース左腕森浦が今季初完封、ドラフト候補捕手石原も好リード

2019年09月15日 14:35

野球

天理大 エース左腕森浦が今季初完封、ドラフト候補捕手石原も好リード
<天理大・関西国際大>3安打完封で今季2勝目を挙げた天理大・森浦 Photo By スポニチ
 【阪神大学野球・秋季リーグ 第3節1回戦   天理大4―0関西国際大 ( 2019年9月15日    万博 )】 天理大の森浦大輔投手(3年)が関西国際大打線を3安打に抑え、今季初完封で2勝目を挙げた。
 「ある程度、コースを突けたのが良かった。石原さんのリードもバッチリでした」

 初回に味方の失策から招いた2死三塁を空振り三振で切り抜けると、2回無死一塁から17人連続でアウト。藤原忠理監督が「バッターを見ながら配球できるようになった」と評価する今秋ドラフト候補の石原貴規捕手(4年)のリードもさえ渡った。

 気温30度を超える暑さに加え握力が落ちてきたことから、8回終了時に交代を申し出たが、9回の先頭が左打者だったため、あと1人と言われて続投。そのまま最後まで投げきった。

 投打がかみ合い、チームは開幕から3連勝。エースは「このまま勝ち続けたい」と意気込んだ。

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