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中日 大島 10年目で初の打撃タイトルに近づく「あと一踏ん張り」

2019年09月26日 05:30

野球

中日 大島 10年目で初の打撃タイトルに近づく「あと一踏ん張り」
中日・大島 Photo By 共同
 【セ・リーグ   中日12―0ヤクルト ( 2019年9月25日    ナゴヤD )】 中日・大島が10年目で初の打撃タイトルに近づいた。1点リードの6回1死からの左前打で一挙5得点を呼び、7回先頭でも右前打を放って再び6得点の猛攻につなげた。
 2安打で巨人・坂本勇に2本差をつけ、リーグトップの173安打。巨人より1試合多い3試合を残して最多安打獲得へ有利な状況に立ち、「意識はしているが、その中でどれだけできるか。あと一踏ん張り」と気を引き締めた。

 既に7年連続Bクラスが決まっていた中、13安打12得点で本拠地最終戦に完勝。与田監督は試合後のあいさつに立ち、「あと一歩というところまで追い上げたが、私の力不足で皆さんを喜びの瞬間に導くことができなかった」とファンに謝罪した。

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