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日本ハム 杉浦 完全投球だったが…清宮「本当に申し訳ない」

2019年09月26日 23:33

野球

日本ハム 杉浦 完全投球だったが…清宮「本当に申し訳ない」
4勝目を挙げた杉浦(撮影・高橋茂夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   日本ハム4―1オリックス ( 2019年9月26日    札幌D )】 日本ハムの杉浦が7回2死まで完全投球を見せ、6回2/3を1失点(自責0)で自己最多4勝目を挙げた。
 球場内も快挙達成の期待が高まる中、7回2死から3番・吉田正が放った一塁線への痛烈な打球。一塁手・清宮は体を入れようとしてミットにわずかに当たったが、「H」ランプが灯り、杉浦はそこで降板。杉浦は「多少意識はしたけど、まあ、こんなもの」と笑ったが、「安打が出るまでいけと言っていた」という栗山監督は杉浦以上に悔しさをあらわにし、清宮に「幸太郎にしっかり捕るように言っておいて」とダメ出し。「(完全試合は)いけると思ったけどなぁ。言っておけよ、幸太郎に。何だ、あの姿は。姿が違うって」とまくし立て、最後は「捕れるっていうか、いいんだよヒットになっても。なんかこう、魂っていうか。すみません、何でもないです」と言葉を飲み込んだ。

 痛烈な打球だったとはいえ、ほぼ正面の打球だっただけに清宮も「本当に申し訳ない」と猛省。「(体を)入れたつもりだったけど、全然届いていなかった。打球のイメージもして、来たら止めようと思っていたけど」と申し訳なさそうに話した。

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