冷蔵庫パンチのDeNAパットン 復帰登板もピンチ招き降板

2019年10月06日 17:06

野球

冷蔵庫パンチのDeNAパットン 復帰登板もピンチ招き降板
<D・神>DeNA4番手のパットン(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグCSファーストS第2戦   DeNA―阪神 ( 2019年10月6日    横浜 )】 冷蔵庫を殴り右手を骨折していたDeNAのスペンサー・パットン投手が復帰登板も、走者を残して降板した。
 4―3と1点を勝ち越した直後の7回から登板。先頭の北條に左前打されたが、続く福留の打席で代走・植田が盗塁失敗。力強いガッツポーズで闘志を全面に押し出した。

 しかし福留に死球を与えると、ベンチからラミレス監督自らマウンドへ向かって右腕に声を掛けた。それでも続くマルテに左前打されて降板。代わったエスコバーがピンチを脱した。

 8月3日の巨人戦でリードを守れず降板すると、ベンチで冷蔵庫を右、左、右と3発殴って右手小指を骨折。CS前の練習試合で実戦復帰し「何の問題もない。早く戻れるようリハビリで最大限の努力をしてきた」と話し、この日1軍登板されていた。

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