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部員12人の快進撃ストップ…八重山農林、無念コールド敗退 それでも選手奮闘に「五重丸」

2019年10月20日 21:08

野球

部員12人の快進撃ストップ…八重山農林、無念コールド敗退 それでも選手奮闘に「五重丸」
秋季九州大会の1回戦で福岡第一に敗れ、整列する八重山農林(左) Photo By スポニチ
 【秋季高校野球九州大会1回戦 ( 2019年10月20日    佐賀ブルースタジアムほか )】 日本最西端に位置する高校、八重山農林(沖縄)が福岡第一に8―1で無念の7回コールド負け。部員12人の快進撃が止まった。
 左腕の垣本が福岡第一打線につかまり、2回途中で降板し背番号1の右腕・親里に交代。3人しかいない控えのうち、大事な1人を2回で使う大胆な采配も実らなかった。

 新里和久監督は「負けは負け。監督としては務めきれなかった。葛藤しながら半年間やってきた。まだまだ足りないものがあった」と悔しそうな表情を見せた。

 それでも夏の沖縄大会1回戦敗退から、秋には沖縄大会決勝まで勝ち進み、九州切符をつかんだ経験は大きい。選手の健闘に「五重丸。まさかここまでくるとは」と称えた。

 現在、1年生部員は1人だけ。悩みは尽きない。指揮官は「注目されて、(部員が)入ってくれたら」と願っていた。

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