西武台32年ぶり初戦突破 青藍泰斗に逆転勝ち

2019年10月20日 13:43

野球

西武台32年ぶり初戦突破 青藍泰斗に逆転勝ち
<秋季高校野球関東大会 西武台・青藍泰斗>5回、逆転適時打を放ちガッツポーズの西武台・山田 Photo By スポニチ
 【秋季高校野球関東大会1回戦   西武台9―6青藍泰斗 ( 2019年10月20日    上毛新聞敷島 )】 西武台(埼玉2位)が青藍泰斗(栃木1位)を逆転で破り、32年ぶりに初戦突破。88年以来のセンバツ当確へあと1勝とした。
 1点を追う5回に5番の山田隼内野手(2年)が逆転の右前2点適時打。前の2打席は凡退し、福喜多繁尊監督から「絶対お前なら打てる」と声をかけられた打席。追い込まれながらも外角に来た変化球を片手一本で振り抜き、一、二塁間を破った。あまりの興奮に一塁上でガッツポーズして喜びを爆発させ「審判に注意されてしまった」と反省したが「すごくうれしかった」と満面に笑みを浮かべた。

 初球から積極的に振っていく打線で8強進出までたどり着いた。「1年生の時からずっとみんなで甲子園を意識してきた。あと1勝、必ずしたい」と力を込めた。

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