「高校野球・甲子園塾」で山下塾長 マシンガンノック披露「ノックで部員と会話して」

2019年11月23日 18:00

野球

「高校野球・甲子園塾」で山下塾長 マシンガンノック披露「ノックで部員と会話して」
ノックを打ち、実技指導する星稜名誉監督の山下智茂塾長 Photo By スポニチ
 日本高等学校野球連盟(高野連)が若手指導者育成のために開催する講習会「高校野球・甲子園塾」の第1回2日目が23日、兵庫・尼崎工などで開催された。教員で指導歴が原則10年未満の監督、部長ら27人が実技講習を中心に受講した。
 実技は午前のキャッチボール、トス打撃、バントから始まり、午後には内外野のノックなど、多岐にわたった。代名詞の「マシンガンノック」を披露した山下智茂塾長(74=元日本高野連技術・振興委員会副委員長、星稜名誉監督)は「守備が悪いのは監督の責任。ノックが足りないということ。ノックにウソはないし、ノックで部員と会話して欲しい」と助言。特別講師の履正社・岡田龍生監督、新納弘治元関大北陽監督らも熱心に若き指導者達にアドバイスを送った。

 元朝日放送(ABC)アナウンサーで、現西宮今津・清水次郎部長(48)は「まず楽しくて仕方がないし、早く生徒に還元したい。練習の仕方で生徒は伸びる。ワクワクしますよね」と笑顔。講師陣に積極的に質問するなど、貴重な時間を有意義に使った。

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