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ソフトB・千賀 来季は檀上で「1人になれるように頑張ります」先発投手のタイトル独占を宣言

2019年11月26日 20:38

野球

ソフトB・千賀 来季は檀上で「1人になれるように頑張ります」先発投手のタイトル独占を宣言
<NPB AWARDS 2019>最多三振奪取投手賞を受賞した千賀(撮影・森沢裕) Photo By スポニチ
 プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2019 supported by リポビタンD」が26日、東京都内のホテルで行われ、3年連続日本一に輝いたソフトバンクのエースで初の最多奪三振王獲得となった千賀滉大投手(26)がライバルたちの目の前で来季の投手タイトル総獲りを宣言した。
 今季はすべて先発で26試合に登板し、リーグ2位の13勝(8敗)をマーク。最多勝は15勝を挙げた同学年の有原航平投手(27=日本ハム)に譲ったが、両リーグ最多の227奪三振で自身初となる最多三振奪取投手賞を受賞した。

 千賀は「例年ここに則本さんがいるポジションなんですけども…」と、昨季まで5年連続で最多奪三振のタイトルを獲得し、今季は開幕前に右肘の手術を受けて長期離脱した影響もあって12試合登板で67奪三振に終わった楽天・則本昂大投手(28)の名前を出し「そこを意識して1年間やってきた結果が超えられたので非常にうれしいです」と控えめな笑顔。

 9月6日のロッテ戦(ヤフオクD)で育成出身初のノーヒットノーランを達成したことについて聞かれると「本当に濃い試合ができたと思いますし、チームも日本一になれましたし、本当にいい1年だったと思います」と2019年を振り返った。

 そして、来季について聞かれると「ここに今、先発ピッチャーが4人いるので1人になれるように頑張ります」と檀上に並んだ最多勝の有原、勝率1位の山岡泰輔(24=オリックス)、最優秀防御率の山本由伸(21=オリックス)を制して先発投手の4タイトルすべてを獲ると宣言。早くもライバルと火花を散らし、会場から大きな拍手を浴びていた。

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