ヤクルトJr14年ぶり日本一!度会監督感激「日々成長してくれた」
2019年12月29日 15:42
野球
「練習試合の時は声が出ていなかったけど、この大会はみんなが一つになった。僕は誰よりも大きな声を出そうと思っていた」と本島。その声はかすれ気味だった。普段は栃木県佐野市の城北クラブでプレー。ヤクルトJrで受けた元プロ選手たちの指導は「バットのヘッドの出し方やタイミングの取り方とか、それまで聞いたことがなくて勉強になった」という。学んだことを自宅での素振りで確認し、大舞台での活躍につなげた。
度会監督は次男・隆輝(現横浜高2年)がヤクルトJrに所属した14年大会(ヤフオクドーム)の予選リーグ敗退を応援席で見届け、監督となった前回大会も準決勝で涙をのんでいた。「球団創立50周年に優勝で花を添えられた」とナインに感謝していた。
≪「硬式球に近い」新ボールで大会新記録26号≫本島の決勝での本塁打は大会26号。大会本塁打数の新記録となった。小学生が使う軟式球が今年から「J号球」に変わり、NBBジュニアトーナメントでは初採用。本島は「打球が飛ぶし、あまり跳ねない。ピッチャーでも指に掛かってスピードが出やすい。硬式球に近いと思う」と感想を語った。来年進む中学校からは硬式野球を始める予定で、ボールの変化を「いい経験になった」と捉えていた。
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