巨人・岡本「絶品」2点適時打 原監督の計らい“ご当地料理パワー”で6戦連続安打

2020年03月05日 05:30

野球

巨人・岡本「絶品」2点適時打 原監督の計らい“ご当地料理パワー”で6戦連続安打
日本ハムとのオープン戦で適時打を放つ岡本(撮影・森沢裕)  Photo By スポニチ
 【オープン戦   巨人7-7日本ハム ( 2020年3月4日    札幌D )】 「絶品」の2点適時打だった。巨人・岡本が5回2死満塁、生田目の直球を中前にはじき返し「今の結果に一喜一憂はないです。内容重視でヒットが出たのは良かった」。今オープン戦初の零敗から一夜明けた一戦。6試合連続安打となる2回の左前打を含め、4試合ぶりの2桁安打で7得点の原動力となった。
 宿舎では「カニを食べましたね」と言う。札幌―大阪―福岡と10泊11日の長期遠征。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、外出禁止令が出されている。原監督は「何かしてあげないと選手たちにストレスがたまるだろう。1人1000円でも、2000円でも」と、自ら球団に宿舎の食事のグレードアップを掛け合った。ご当地料理の導入。前日はカニ、ウニ、イクラ、さらにジンギスカンが用意された。選手たちはジャージー姿で食堂に集まり、指揮官は「評判が良かった」と笑う。

 「殻をむくのは嫌いですけど、(ハサミで)むきやすくなっていたので」と堪能した岡本。チーム32イニングぶりのタイムリーで応えてみせた。(神田 佑)

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