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日本ハム・上沢 実戦復帰前進 9カ月ぶりシート打撃登板で上々30球 栗山監督「心からよかった」

2020年03月28日 05:30

野球

日本ハム・上沢 実戦復帰前進 9カ月ぶりシート打撃登板で上々30球 栗山監督「心からよかった」
打撃投手で投げた上沢(撮影・高橋茂夫) Photo By スポニチ
 左膝蓋(しつがい)骨骨折からの復活を目指す日本ハム・上沢が27日、千葉・鎌ケ谷でシート打撃に登板。打者3人に30球を投げて実戦復帰を引き寄せた。最速は140キロながら万波のバットを折るなど安打性の当たりも1本に抑え、上沢は「球速の割にはスピンの利いた球を投げられた。試合で投げられるレベルになってきたことはうれしい」と笑顔。
 打者相手の投球は打球を左膝に当てた昨年6月18日のDeNA戦(横浜)以来、約9カ月ぶり。熱い視線で見守った栗山監督も「あまりいいニュースがない中で久しぶりに心からよかったと思える。ナオ(上沢)もよく頑張った」と喜びをかみしめていた。

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