ロッテ・井口監督 鳥谷に刺激を受けてほしい選手は…インスタ企画最終回「質問読むのが楽しみでした」
2020年04月05日 16:54
野球
なお、5回目の回答は次の通り。
(1)性格が似ている選手はいますか?または真逆な性格の選手はいますか?
「難しい質問ですね。現役選手には、いないんじゃないですかね。ホークス時代は秋山(幸二)さんは似てるかなあと思いました。オンとオフがはっきりしている。試合が終わるとロッカーでダラダラせずにすぐに球場を離れ家に帰るとか。リズムが一緒でしたね。基本的にはポジティブなので、ネガティブな人は真逆になると思います(笑)」
(2)最近、泣いたことはありますか?泣きますか?
「子供の時とかはまったく泣かない子でしたけど、最近は年をとったのか涙腺が弱くなりました。感動系のテレビ番組とかも見ても涙が出ます。スポーツのドキュメンタリー系でも泣いたりします。年ですね」
(3)好きな映画ありますか?
「何でも見ますね。最近は『コンテイジョン』を見ました。2011年の映画ですけど今の状況を受けて改めて注目を集めている映画です。感染症の怖さを描いた映画で、やはり怖いなと。こんな状況下で自分たちには何が出来るのか、どう立ち振る舞うべきなのかを改めて考えさせられました」
(4)サングラスはどれくらい持っていますか?
「メチャクチャあります(笑)たぶん200個ぐらい」
(5)野球をする上でランニングは重要だと思いますか?
「重要だと思います。特にプロはシーズンが長い。一年を通して戦い抜くためには下半身の基礎体力が大事になると思います。もちろんプロに限らず何事も下半身がしっかりしていることは大事。そのためには走ることが必要です」
(6)去年はライオンズに分が悪かったと思いますが、今シーズンのライオンズ戦のポイントは?
「走られたりと、足でかき回された印象があります。足の速い選手が走者として出て走られて得点圏に行ってクリーンアップが返すという理想の野球をやられてしまいました。昨年でいうと秋山選手とか源田選手ですね。主軸にホームランを打たれるのは仕方がない部分がありますので、上位打線をどれだけ抑えられるかがポイントになると思います」
(7)ファンの応援歌は現役時代、どれくらい聞こえていましたか?
「自分はものすごく聞いていました。打席で口ずさんでいたぐらいです(笑)サビまで聞きたい時はわざと打席を外したりしました。やっぱり、スタンドが一番盛り上がっている状況で打席に入って打ちたいという想いがありました」
(8)今岡二軍監督はどんな方ですか?どんな二軍監督ですか?
「マリーンズを優勝させたいという想いが一番強い人ではないでしょうか。そういう意味では本当に心強いです。野球に対してド真面目でいつも2人でこのチームを強くするためにはどうすればいいのかと話をしています。シーズン中もつねに電話をしています。監督同士でしか出来ない話もありますしね。二軍から推薦したい選手の話とか、選手の状態とか。しっかりと意見交換ができていますので、おかげで二軍の状態を、つねにしっかりと把握できています。ありがたいです」
(9)鳥谷選手の加入で刺激を受けて欲しい選手は誰ですか?
「若い選手、全員ではないでしょうか。野球に取り組む姿勢を見習って欲しい。一軍の試合に出続けるというのは本当に大変な事。それを彼はずっとやっていた。どんなことがあっても出続ける姿勢を見て欲しい。そして若い選手はどんどん質問をして欲しいと思っています。トリ(鳥谷)にも若い選手を引っ張る存在として期待をしています。
(10)鳥谷選手の起用のイメージを教えてください。スタメンもありえるのでしょうか?まずは代打、守備からなのでしょか?
「当然、レギュラーを奪うつもりでやって欲しい。実績とか年齢とか関係なく競争。まだまだやれるというところを見せて欲しい。代打とか守備からとかはまったく考えていない。若い子と争って競争を勝ち抜いてレギュラーの座を掴んで、結果を出して欲しいと思っています。内野はすべての場所で当てはまる可能性はあります」
(11)新社会人の皆さんへメッセージをお願いします。
「こんな時だからこそ明るく元気を出してやっていきましょう!」
(12)優勝のために必要なことは?
「いつ開幕をするか分かず、練習も思うようには出来ないという非常に難しい状況となっていますが、気持ちを切らさずに諦めずにチームが一つになって戦う心だと思います。今年は『突ッパ』というスローガンを掲げています。どんなことがあってもリーグを1位で突破してクライマックスシリーズを突破して日本一になるという想いです。そのためには個々が自分の限界も突破しないといけません。そしてこの調整が非常に難しい状況に負けずに突破しないといけないと思います。今こそファン、チーム一丸となってこの苦難を突ッパの気持ちで乗り越えていきましょう」
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