ムネリン変わらぬ“イチロー愛” 好プレー見て涙腺ゆるみ「帰りたくないです」

2020年04月17日 21:48

野球

ムネリン変わらぬ“イチロー愛” 好プレー見て涙腺ゆるみ「帰りたくないです」
川崎宗則内野手 Photo By スポニチ
 元ソフトバンクの川崎宗則内野手(38)が、15日放送のMBSテレビ「戦え!スポーツ内閣」(水曜 後11時56分)に出演、変わらぬ“イチロー愛”を見せた。
 この日のテーマは「プロ野球は美しい」の第1弾で「ダブルプレー」を特集。元中日・巨人の井端弘和氏(44)、元ロッテの里崎智也氏(43)と登場した川崎は「ダブルプレー、いいですよ。早く帰れるし。野球って長いんです。ご飯やさんの予約も入れているから、早く帰らなきゃいけないんです」などと語り笑いを誘っていた。

 しかし、終盤にダブルプレーの名シーンでオリックス時代のイチロー氏(46=現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が、センターフライを取ってから本塁へ矢のようなレーザービームで走者をアウトにする場面が流されると、「すごかった…本当に。最後、イチローさんのやつが…本当に感動しました」と目に涙を浮かべ「きょう、帰りたくないです。心が変わった」と語り、再び出演者の笑いを誘っていた。

 川崎は、尊敬する選手として常に「イチロー」の名前を挙げており、11年オフ、年俸2億円減にもかかわらず当時マリナーズに所属していたイチロー氏の背中を追いかけてソフトバンクから移籍。「幸せです。一緒にいるだけで勉強になるし、何もかもが刺激になります」と語り、その後も“イチロー愛”を見せていた。

 川崎は18年3月に自律神経の病気でソフトバンクを退団、昨年は台湾の味全でプレー。現在は復帰を目指し、鹿児島県内の実家に滞在してトレーニングを続けている。

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