中日 A・マルティネスを支配下登録 20年ぶり「舶来の司令塔」登場なるか?

2020年07月02日 05:30

野球

中日 A・マルティネスを支配下登録 20年ぶり「舶来の司令塔」登場なるか?
支配下登録され、与田監督(左)と笑顔でひじタッチするA・マルティネス(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 中日は1日、育成のアリエル・マルティネス捕手(24)と支配下選手契約を結ぶことを決めた。推定年俸1500万円で、背番号57。与田監督も同席したナゴヤドーム内での会見では「とてもうれしい。チームの役に立てるような選手になりたい」と目を輝かせた。
 キューバ出身で来日3年目。今春は右膝を痛めた影響で出遅れ、キャンプでもリハビリ組で調整していた。完治後は持ち前の打撃も復調。19日に開幕したウエスタン・リーグでは7打数4安打1本塁打と結果を残し、ステップアップにこぎつけた。NPBでは00年のディンゴ(中日)以来、外国人捕手の公式戦出場はない。20年ぶりに「舶来の司令塔」が登場するか。期待は大きい。

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