ヤクルト ドラ2新人・吉田喜、ホロ苦デビュー 3回持たず5失点65球KO「チームに申し訳ない」

2020年07月17日 19:43

野球

ヤクルト ドラ2新人・吉田喜、ホロ苦デビュー 3回持たず5失点65球KO「チームに申し訳ない」
<広・ヤ>3回無死、菊池涼にソロ本塁打を打たれた吉田喜 (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト―広島 ( 2020年7月17日    マツダ )】 ヤクルトのドラフト2位ルーキー、吉田大喜投手(22=日体大)が17日の広島戦(マツダ)でプロ初登板初先発。3回途中9安打5失点と打ち込まれて降板し、ホロ苦いデビュー戦となった。
 吉田喜はプロ4年目ながら1学年後輩の古賀とバッテリーを組んでのマウンド。だが、初回からプロの洗礼を浴びる結果となった。初回、先頭・西川にいきなり中前打されると、堂林のエンタイトル二塁打などで1死二、三塁のピンチを招き、主砲・鈴木誠に真ん中低めのカーブをうまく拾われて中前に運ばれ先制を許した。2回は無失点に抑えたものの、3回には先頭・菊池涼に外角の142キロ直球を右中間スタンドに叩き込まれるなど1本塁打を含む4連打でこの回3失点。1死一、二塁とピンチが続いたところでマウンドを2番手・中沢に譲り、降板となった。

 吉田喜の投球内容は2回1/3で打者16人に対して65球を投げ、9安打5失点。1三振を奪い、四死球はなかった。

 ヤクルト新人が初登板初勝利なら2013年の小川泰弘以来7年ぶり14人目、過去には西村龍次、伊藤智仁、石川雅規らもマークしていたが、先輩に続くことはできなかった。

 ▼ヤクルト・吉田喜 初登板でしたが、緊張は思ったよりしませんでした。内容は少しストライクゾーンに集めてしまい、追い込んでからのフォークボールがしっかりコントロール出来ませんでした。早いイニングでマウンドを降りてしまいチームに申し訳ない気持ちです。

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