×

中日 ルーキー石川昂が連敗ストップ貢献 プロ初タイムリー含む全打席出塁

2020年07月22日 21:07

野球

中日 ルーキー石川昂が連敗ストップ貢献 プロ初タイムリー含む全打席出塁
8回1死三塁、石川昂はプロ初打点となる左越え適時打を放つ(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ (2020年7月22日    中日5―0巨人 ( 2020年7月22日    ナゴヤドーム )】 19歳が巨人を止めた。負ければ、いずれも今季ワーストの5連敗、借金8の剣が峰。主砲ビシエドを欠く絶体絶命の状況で、「8番・三塁」の石川昂が打線に火をつけた。
 3回1死の第1打席。ドラフト1位ルーキーは粘って四球を選び、大島の適時打でプロ初得点をマークした。7回には先頭打者として右前打。プロ初打席初安打を記録した12日の広島戦以来となる「H」ランプを灯した。

 クライマックスは8回1死三塁の好機。沢村の157キロ速球を完璧にとらえた一撃は左翼へ。ナゴヤドームの高いフェンスに阻まれ、初アーチこそ逃したものの、フェンス直撃の適時打で、プロ初打点を記録した。

 終わってみれば、全打席に出塁する活躍。主力野手に負傷者が続出する中、背番号2がチームの苦境を救い、巨人の連勝も7で止めた。

おすすめテーマ

野球の2020年07月22日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム