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阪神 途中出場近本が起死回生のタイムリー 土壇場9回に追いつく

2020年07月22日 21:13

野球

阪神 途中出場近本が起死回生のタイムリー 土壇場9回に追いつく
9回2死二塁、近本は右前に同点適時打を放つ(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神―広島 ( 2020年7月22日    甲子園 )】 阪神は敗戦目前の9回に、途中出場の近本のタイムリーで同点に追いついた。
 1点リードの9回にスアレスが逆転を許し、2―3で迎えた直後の攻撃。先頭の梅野が遊撃への打球でヘッドスライディングをみせ、内野安打をもぎ取ると陽川の犠打で1死二塁。木浪が左飛に打ち取られて2死とされるも、ここで打席に立ったのは9回から守備に就いていた近本。カウント1―1から広島の守護神・菊池のフォークを捉え、右翼線への適時打とした。昨日に続いてスタメンから外れていた近本の意地の一打で試合を土壇場で振り出しに戻した。

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