東海大相模の4番・加藤が逆転2ラン 甲子園交流試合の反省を生かす

2020年08月22日 14:17

野球

東海大相模の4番・加藤が逆転2ラン 甲子園交流試合の反省を生かす
<神奈川県準決勝 東海大相模・三浦学苑>3回無死一塁、左越え2ランを放つ加藤響(撮影・島崎 忠彦) Photo By スポニチ
 【神奈川大会・準決勝   横浜スタジアム ( 2020年8月22日    東海大相模7―1三浦学苑 )】 東海大相模が三浦学苑を逆転で下し、2年連続で決勝に進出した。
 1点を追う4回、無死一塁から4番・加藤響内野手(3年)が真ん中低めのフォークを捉え、左越えへ逆転2ラン。「打った瞬間、いったと思いました。積極的に、変化球を踏み込んで打つことができました」と高校通算35号を振り返った。

 17日の甲子園交流試合は、大阪桐蔭に2―4で敗戦。3三振を喫した自らの打席を何度もビデオで見直し、消極的な打撃になっていたことに気づいたという。

 そこから得た反省を生かし「甲子園からつながっていて、1つずつに学びがある。(代替大会優勝は)この先のステージに繋がる」とあすの決勝に向け意気込んだ。

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