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ソフトB栗原 自身初の1試合2発!1本目は球団8888号「全然知らなかった」

2020年08月29日 05:30

野球

ソフトB栗原 自身初の1試合2発!1本目は球団8888号「全然知らなかった」
<ソ・日>6回1死、右越えにソロを放つ栗原(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ソフトバンク9―1日本ハム ( 2020年8月28日    ペイペイドーム )】 1本目は技ありの一振りだった。2―1の初回1死二塁。ソフトバンク・栗原は金子の内角138キロカットボールをさばき、右翼席へ運んだ。今季10号は、球団通算8888号本塁打のメモリアルアーチになり「へえー、全然知らなかったです。流れに乗りたいと思って打席に立った。最高の結果になって良かった」と笑みを浮かべた。
 2本目は打った瞬間、それと分かる当たりだった。8―1の6回1死、村田の内角140キロを再び右翼席へ。自身初の1試合2発をマークし「2ボールだったし、思い切って真っすぐ系を狙いにいった」と振り返った。工藤監督は「努力したことが形になって表れるのは素晴らしいこと。このバッティングを維持して頑張ってもらいたい」と期待を寄せた。

 こうなると柳田も負けていられない。特大の19号本塁打を放った。5―1の2回無死一塁から左腕・福田の内角直球を右翼席に運ぶ2ラン。4試合ぶりの安打が一発となり「しっかり自分のいいスイングができた。久しぶりのヒットがホームランになってくれて良かった」と喜んだ。

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