ヤクルト・浜田 5回裏2死から右翼の守備につき、6回表に先頭打者で勝ち越しVアーチ「結果を出そうと」

2020年10月09日 22:43

野球

ヤクルト・浜田 5回裏2死から右翼の守備につき、6回表に先頭打者で勝ち越しVアーチ「結果を出そうと」
<広・ヤ>ヒーローインタビューを終え声援に応える浜田 Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト12―7広島 ( 2020年10月9日    マツダ )】 ヤクルトの浜田太貴外野手(20)が両軍合わせて31安打が飛び交った広島との乱打戦で決勝アーチを放った。
 4点差を5回裏に追いつかれ、4―4で迎えた6回。先頭打者として打席に入り、この回から登板した広島3番手右腕・中田の代わりバナを叩いて2ボールからの3球目を勝ち越しの左越え3号ソロ。初回の4点に続くこの試合2度目となる一挙6点のビッグイニングを呼び込んだ。

 勝ち越しを決める一発がそのまま決勝弾。5回裏2死から右翼の守備につき、直後に放った値千金の一打に「結果を出そうという気持ちだけでバッターボックスに入りました。いい角度で上がってくれたなと思います」と振り返った。

 そしてインタビュアーからの「同点に追いつかれた直後での一発。チームにも大きい影響、与えられたのではないでしょうか。いかがですか?」と水を向けられると数秒黙った後で「…そう思います」とはにかんだ。

 明豊から2018年ドラフト4位で入団して2年目。連敗を5で止める勝利に「きょう勝てて、あしたもあさっても勝てればいいなと思ってます。これからも頑張るので応援よろしくお願いします」と最後まで初々しかった。

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