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巨人、菅野405日ぶり黒星も阪神敗れてマジック11　5位広島してやったり、菅野攻略で3連勝

2020年10月13日 21:14

野球

巨人、菅野405日ぶり黒星も阪神敗れてマジック11　5位広島してやったり、菅野攻略で3連勝
＜巨・広＞4回2死一塁、菊池涼に適時三塁打を浴び、悔しそうな表情の菅野（撮影・木村　揚輔） Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人3―4広島 （ 2020年10月13日    東京D ）】 巨人は3―4で5位・広島に敗れ、3連敗。最大30あった貯金が27となった。それでもマジック対象チームの2位・阪神が敗れたため、巨人のリーグ連覇へ向けた優勝マジックは1つ減って11となっている。広島は3連勝で今季40勝目をマークし、最大13あった借金は8となった。
　巨人はセ・リーグ新記録となる開幕14連勝を懸けて先発したエース菅野が4回までに4点を失い、6回4失点で降板。打線は前回対戦時に4回でKOした広島先発・九里に苦しめられ、0―4で迎えた6回に28イニングぶりの適時打となる坂本の右前適時打で1点を返すと、マウンドが2番手の守護神フランスアに代わった9回には先頭・丸が22号、続くウィーラーが12号と2者連続アーチで1点差としたが、そこまで。坂本、岡本、中島が計3失策と守備も乱れた。

　広島は2回に松山、西川の連打から坂倉の併殺打の間に先制し、4回には松山の中前適時打、菊池涼の右翼線適時三塁打などで3点を追加して4点をリード。投げては先発右腕・九里が8回6安打1失点と好投し、今季6勝目（5敗）を挙げた。

　なお、巨人・菅野が黒星を喫するのは2回4失点で降板した2019年9月4日の中日戦（前橋）以来405日ぶり。

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