阪神・藤浪の快投呼ぶ“どよめき” 金村コーチが指摘「モチベーションに」

2020年10月13日 21:57

野球

阪神・藤浪の快投呼ぶ“どよめき” 金村コーチが指摘「モチベーションに」
<中・神>5番手でマウンドに上がり無失点に抑えた藤浪(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日4―2阪神 ( 2020年10月13日    ナゴヤドーム )】 中継ぎで4試合連続無失点と阪神・藤浪の安定感が増してきた。先発・高橋の白星がかかっていた9月29日の中日戦では「死ぬほど緊張しました」と口にするなど、慣れないポジションへの戸惑いも隠せなかった右腕。それでも、先発と違って1イニングに全力を出し切る“新天地”で腕の振りに力強さが蘇った。
 この日も自己最速を更新する161キロをマークして1回を12球で3者凡退。試合後、金村投手コーチは、球場の異様な盛り上がりも要因の1つだと明かした。

 「(中継ぎに配置された)最初はだいぶ緊張していたみたいだけど、それを良い力に変えてくれている。お客さんが160キロとか出て“わー”ってなってくれるし、良いモチベーションになってくれているのかなと」。

 先発からの適応にも同コーチは「先発の時も毎日ブルペンに入るタイプだった。であれば、中継ぎでっていうね。その方が対打者に対して良い感覚がつかめると思う」と説明。中継ぎは登板間隔を空けず、良い感覚を持続しながら登板を重ねていけることがプラスに働いてるようだ。

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