今季限りで現役引退の阪神・藤川 71日ぶり1軍登板に甲子園が沸いた

2020年10月20日 19:55

野球

今季限りで現役引退の阪神・藤川 71日ぶり1軍登板に甲子園が沸いた
<神・広>6回、無失点に抑え、ファンの声援に手を振って応える藤川(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神―広島 ( 2020年10月20日    甲子園 )】 今季限りで現役引退を表明している阪神・藤川球児投手(40)が20日の広島戦で0―5の6回から登板した。
 甲子園が沸いた。おなじみの登場曲、リンドバーグの「every little thing every precious thing」で8月10日DeNA戦以来、71日ぶりに1軍のマウンドへ。先頭の三好には左前打を打たれたが、続く上本を遊直で一塁走者が飛び出して併殺。最後は九里を146キロ直球で見逃し三振に抑え、ベンチに下がる際には大きな拍手が送られた。

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