18年U15侍チームメートが激突 東海大菅生エース本田「真っ向勝負」で日大三・斎藤を三振斬り

2020年11月15日 18:10

野球

18年U15侍チームメートが激突 東海大菅生エース本田「真っ向勝負」で日大三・斎藤を三振斬り
<秋季高校野球東京都大会決勝 日大三・東海大菅生>ねぎらいの声を掛け合う東海大菅生のエース本田(1)と日大三の斎藤 Photo By スポニチ
 【秋季高校野球東京都大会決勝   東海大菅生6―1日大三 ( 2020年11月15日    神宮 )】 元U15日本代表のチームメート同士の対戦が実現した。
 東海大菅生のエース本田峻也投手(2年)、福原聖矢捕手(1年)と日大三の2番・斎藤広空内野手(ひろたか、2年)は18年に代表入りし、U15ワールドカップ(パナマ)に出場した。

 高校では初対戦で結果は2四死球1三振。試合後の整列では新型コロナウイルス感染予防のため例年のように握手などはできなかったが、お互い一歩ずつ歩み寄り、健闘をたたえ合った。本田は「やっぱり意識しました。真っ向勝負しようと思っていた。4回は空振り三振をとれて、思わずガッツポーズしてしまった」。

 東海大菅生は6年ぶりのセンバツ出場が当確となり「出場が決まったら、斎藤の分まで頑張りたい」とかつての戦友を思いやった。

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