阪神・北條 600万円ダウン 来季巻き返しへオフは巨人・坂本に“弟子入り”

2020年12月10日 15:49

野球

阪神・北條 600万円ダウン 来季巻き返しへオフは巨人・坂本に“弟子入り”
ダウン提示で契約を更改した北條史也 Photo By 代表撮影
 阪神・北條史也内野手(26)が10日、兵庫県西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季2800万円から600万円減の年俸2200万円(金額はすべて推定)でサインした。北條は「(球団からは)上が抜けていっているし、僕らの世代で頑張ってほしいと。藤浪と僕、ドラフト1位、2位で入った2人が頑張ってほしいと言われました。まだまだ年齢的には行けると思うので、頑張っていきます」と話した。
 8年目の今季は木浪との遊撃レギュラー争いで後れを取り、スタメン23試合(遊撃9、二塁14)と不本意な1年を過ごした。打率.192、2本塁打、7打点と持ち味の打撃でも存在感を示すことができず、中盤には2軍降格も味わった悔しいシーズンを「いつもと違うシーズンで、体的にもキツいなという時期も…成績も出なかったですし、キツいなというシーズンでした」と振り返った。

 入団以来、今季まで8シーズン背負った背番号「2」を梅野に明け渡し、「26」に変更して再出発する来季。「中心でやっていかないとダメな年齢でもあるので、その中にしっかりと自分が入れるように」。そのためにも今オフは青森・光星学院(現八戸学院光星)の先輩、巨人・坂本の合同自主トレに志願参加する。「(自分が)お願いさせてもらいました。(学びたい部分は)全部です」。不退転の決意で、9年目の飛躍を期す。

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