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阪神・藤浪のフォーム変遷 ワインドアップで“あの夏”に戻るか 19年にトライも結果出ず変更

2021年01月26日 05:30

野球

阪神・藤浪のフォーム変遷 ワインドアップで“あの夏”に戻るか 19年にトライも結果出ず変更
大阪桐蔭時代の藤浪晋太郎(2012年3月21日撮影) Photo By スポニチ
 阪神の藤浪晋太郎投手(26)が25日、鳴尾浜球場でブルペン入りし、ワインドアップの新フォームを披露した。捕手を座らせて72球を投じると、周囲の評価は上々。春夏連覇を成し遂げた大阪桐蔭時代、そして19年にも試みていた“振りかぶり”を解禁した。先発としてフル回転を期す今季。逆襲へ向けた決意表明でもあった。
 ▽投球フォーム主な変遷
 ★ワインドアップ 大阪桐蔭時代の代名詞。12年の甲子園春夏連覇達成。阪神入団1年目の13年シーズン途中まで。
 ★常にセットポジション 13年終盤から変更。バランスを重視。
 ★ノーワインドアップ 14年の9試合目、5月27日のロッテ戦でセットから変更して4試合ぶりの勝利。
 ★再びセットポジション 14年7月9日の広島戦。5回にそれまでのノーワインドアップから急きょ変更「合っている気がした」。以降基本フォームに。
 ★カーショー流 18年、初の米国自主トレで交流したメジャー3冠左腕・カーショー(ドジャース)をまねた、両手を頭上に大きく掲げてセットに入る脱力スタイル。
 ★試行錯誤の19年 新人以来のワインドアップで始動も、結果が出ずノーワインドアップ、セットからの2段モーション気味のフォームへと変遷。

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