三島南1年生バッテリー センバツで必勝期す植松&深瀬涼 スルガボーイズ時代からコンビ

2021年01月30日 05:30

野球

三島南1年生バッテリー センバツで必勝期す植松&深瀬涼  スルガボーイズ時代からコンビ
肘タッチでセンバツ出場を喜ぶスルガボーイズ時代からのバッテリーを組む三島南の植松(左)深瀬涼 Photo By スポニチ
 【第93回選抜高校野球大会出場校発表 】 顔を合わせるたびに「甲子園に行けたらいいよね」と声をそろえてきた三島南の植松―深瀬涼の1年生バッテリーにとって、まさに夢心地だった。互いに「選ばれると思っていませんでした」が第一声。植松は「頭が真っ白です」と言えば、深瀬涼は「先発は(植松)麟之介。緩急を生かしつつ、自分の経験を生かしていけたら」と早くも聖地で打ち取るイメージを膨らませた。
 スルガボーイズ時代からの仲良しバッテリー。先に三島南進学を決めたのが植松で「来いよ」のひと言に「一緒にバッテリーを組みたかった」と深瀬涼が喜んでうなずいたという。実績として62年ぶり県4強となった静高との昨秋県大会準々決勝の1失点好投が決め手になった。稲木監督も「植松頼むぞ!!」と期待する。夢の舞台でもあうんの呼吸で、悲願の1勝をつかみ取る。(小澤 秀人)

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