ソフトバンクの佐藤直樹が手応えありの1号 大竹から左中間へ 

2021年02月05日 18:57

野球

ソフトバンクの佐藤直樹が手応えありの1号 大竹から左中間へ 
小久保ヘッドコーチからアドバイスを受けるソフトバンク・佐藤直 Photo By スポニチ
 ソフトバンク期待の“シュガー”に、手応えありの柵越え1号が飛び出した。佐藤直樹外野手(22)が5日の打撃練習で、先発ローテーション入りを狙う左腕の大竹と対戦した。全12スイングのうち、安打性は6本で左中間の芝にストンと柵越えを1本放った。
 「思ったより、いい。打球も変わってきた。良くなったので、自主トレからの成果が出せているんじゃないかな」と笑った。社会人のJR西日本から強肩快足の即戦力外野手として19年ドラフト1位で入団。社会人時代の愛称「シュガー(砂糖の英単語から派生)」を松田らにいじられてきたギャグセンスもある元気印だ。2年目のキャンプでは連日、小久保裕紀ヘッドコーチから1日1000スイングを課され、ひざの使い方を中心にマンツーマン指導も受けている。左手のマメはボロボロで「歯磨きをするのも痛いですが充実しています。マメを見たら思いますね」と、また笑った。

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