西武2年目・川野 ケース打撃で会心二塁打 源田の遊撃の座「いつかは奪いたい」

2021年02月16日 05:30

野球

西武2年目・川野 ケース打撃で会心二塁打 源田の遊撃の座「いつかは奪いたい」
ケース打撃で右中間を破る安打を放つ川野(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 西武・松井2軍監督の秘蔵っ子が源田に挑戦状を叩きつけた。西武の2年目・川野がケース打撃で右中間二塁打。会心の打球だったが「あそこは進塁打。強いゴロを転がすのが目的だった。満足はしていない」と悔しがった。
 九州学院出身の高卒2年目で1軍キャンプに抜てきされた19歳。ポジションを争う遊撃には源田という高い壁がそびえるが「対等に戦えるレベルまでいって、いつかは奪いたい」と虎視眈々(たんたん)とその座を狙う。源田や、名内野手だった辻監督にもアドバイスをもらい、日々の糧としている。

 キャンプには「カワノート」と自ら名付けたメモ帳を持参。「悩んでいることや教えてもらったことを書いている」。松井2軍監督と同じ両打ちの内野手。16日から始まる紅白戦でも「ガムシャラにボールを追いかける」と意気込む。

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