西武 初紅白戦も野手足りず…「レフトは国場翼」にざわざわ

2021年02月16日 20:10

野球

西武 初紅白戦も野手足りず…「レフトは国場翼」にざわざわ
昨年限りで引退した国場翼打撃投手 Photo By スポニチ
 【西武 紅白戦   紅組5―0白組※特別ルール ( 2021年2月16日    宮崎・南郷 )】 西武が今キャンプ初の紅白戦を行った。故障者などで野手が不足し、辻監督も「やりたいが、人数的にもはっきりしない」と話すなど一時は実施することが危ぶまれていた。
 試合は行ったが、それでも選手が足りず。紅組、白組ともDHはなしで紅組が野手8人で白組は野手7人。ポジションが空いてしまった白組の左翼には、昨年限りで引退した国場翼打撃投手が入った。

 場内アナウンスは「白組のレフトは、国場翼」。ネット裏の辻監督らからは「ざわざわ」とどよめきが起こった。初回にいきなり先頭・金子の頭上を越えようかという打球が飛んだが、国場「左翼手」はバックしながら落ち着いて捕球。ネット裏で見守った渡辺久信GMも「おお~っ!」。試合は6イニング制で行われた。

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